お久しぶりです、あせろらです。
更新をサボっていました。端的に言えば飽きて、アセロラを叩く気が削がれてしまいました。
落とし穴のレシピを譲ってくださる方がいらっしゃいましたが、お断りしました。ごめんなさい。
落とし穴に嵌った時のセリフも網で叩いたときと同様に、とび森と異なると思うので確認したいところではありました。
とはいってもセリフが新規なんていうのは申し訳程度のもので、態々相手のお時間を頂いてまで見るものではないなと思い今に至ります。
はっきりいって反アセロラ活動のバリエーションがなくなって楽しめていないです。
一番楽しかったのは排泄と飲水・摂食を同時に行うアセロラの撮影に成功したときで、かなり興奮しました。
キャプボで4時間近く録画回した末に確認できたので当時はかなり嬉しかったです。
排泄しながらコーヒーを飲むアセロラ撮れました!!!!
— アセロラ愛憎 (@ztSjgLpLmUyQicn) 2020年4月5日
排泄しながらコーヒーを飲むアセロラ #どうぶつの森 #AnimalCrossing #ACNH #NintendoSwitch pic.twitter.com/5ZANEYScyT
— アセロラ愛憎 (@ztSjgLpLmUyQicn) 2020年4月5日
正直7年前の情熱はもうありません。落とし穴に嵌ったアセロラを沢山スクショとっていた自分の気持ちにはもう戻れないのかと思うと、7年という月日の長さを感じずにはいられません。
前置きが長くなりましたが今回はあつ森のレビューを書きたいと思います。
良かったところ
家具収集要素
とび森ではハッピーホーム展示場という施設があり、すれ違い通信したプレイヤーの家の家具をオーダーすることができました。
家具のコンプリートがかなり容易な一方で、その分ハウジング関係はかなり飽きやすかった印象でした。
それに対して今作は、家具の収集が相対的に容易じゃなくなったことで収集することも日々の楽しみのように思えます。
加えてDIYレシピはフレンドと交換でき、ソーシャル性も盛り込まれていて良いなと思います。(種類数の割には被りやすいのが少々不満ですが・・・)
島クリエイト
あつ森の目玉機能の島クリエイトは素晴らしいと思います。
河川・土木事業は言わずもがなで、マイデザインの地道な作業も多少簡略化されたのはうれしい限りです。
特に外に家具を配置できるようになったのは素晴らしいです。とび森では汚物が家の周辺から勝手に移動するのを穴を掘ることで抑制していましたが、なんと今作ではトイレを置くだけで済み手間を省くことができます。
どうぶつの森のどうぶつは飾り
以下からは悪かった点について述べていきたいと思います。
個人的にどうぶつの森に期待していたのは住民とのコミュニケーションでしたが、とび森とほぼ遜色がなく飽き飽きしてしまいました。
会話パターン少ないのは各所で言われている通りですが、会話の内容も随分毒気が抜けたように感じます。
とび森のようにあまり頼み事もされないので、断る楽しみもなくなってしまいました。
住民とのコミュニケーションは進化しない
野外排泄するアセロラやカビた服を喜んで着るアセロラを見て面白かったと同時に切ない気持ちになりました。
ちょっかいを出す心理というのは、相手の反応つまりは嫌がるところを見たいのであって、嫌がらないのでは意味がないからです。
あつ森をやっていて悲しかったのは、住民とのコミュニケーションは今後進化しないだろうというのを予感させられたことです。
アセロラをあつ森から叩き出すという夢を応援するアセロラは、破滅願望を持った汚物です #どうぶつの森 #AnimalCrossing #ACNH #NintendoSwitch pic.twitter.com/EPV2KFeayq
— アセロラ愛憎 (@ztSjgLpLmUyQicn) 2020年5月12日
住民に”常識”がないのを見るに、あまり手が回らないんだろうなというのをすごく感じます。要するに優先順位がかなり低いわけで、今後新作が出るたびに追加される新機能の実装とデバッグに追われて住民周りは現状維持か劣化が関の山かなと思われます。
なのでアセロラは非常識です。7年前は自称アイドルのニキビ面不細工で約束一つ守れないクズでしたが、今となってはただのカビた服を好んで着る変態で”森の糞便垂らし”です。
虫あみ叩きの陰湿は住民がbotたる象徴
そもそも、なぜどうぶつの森シリーズでは住民を網で叩くことができるのでしょうか。
あくまで持論ではありますが、住民に対するささやかな反撃のための手段のためだったんじゃないかなと思います。
皮肉めいたことを言ったり、時には交換を強いてきたりする住民へのささやかな反撃のために用意されていたのではないでしょうか。
どうぶつの森シリーズにおける住民の重要性が薄れていったことにより、反撃するという行為の重さが際立って陰湿さを強調しているように思えます。
なので、虫あみ叩きのいじめは”住民とのコミュニケーション部分の中途半端さの象徴”という印象です。
また、今作から謝る機能が追加されましたが、”幼稚な考えで網を叩く人に対して気を削ぐ”というのが透けて見えていて、その取って付けたような適当さがかえって逆効果となっているように思えます。
汚物だけに水に流してスッキリするアセロラ #あつ森 pic.twitter.com/X1ZQy8pHcj
— アセロラ愛憎 (@ztSjgLpLmUyQicn) 2020年4月2日
どうぶつの森をより良くするソリューション それはアセロラをリストラ
保守的な考え、それは日本人的考え。
昨今のどうぶつの森シリーズはおいでよの時のように強気なリストラをしない。まるで日本の雇用体制のように、日本の社会構造の鏡写しだ。
アセロラのような島に不和をもたらす我の強いど汚物のために3Dモデル、ポスターや写真立てのグラフィックを用意し、誕生日などの属性をプログラミングするのは開発工数の無駄だ。
その分の労力をより本質的なものに生かすべきだ。
日本人的考えでリストラを免れたという自覚のないこのクソは、選民意識の上に胡座をかくお下劣無能野郎で、どうぶつの森シリーズを退廃へと導く汚物だ。
少なくともシリーズを経るごとに表現力が高くなり、開発工数は増える。アセロラをリストラしないのは考えられる中で最悪の選択だ。
あつ森は面白い!
あつ森の新機能は素晴らしい、まだまだ楽しめています。
間違いなく進化しているものの、自分が求めていた部分は進化しておらず、今後も変わっていくことはないように思えました。
特にどうぶつの森のみならず日本のゲームコミュニティというのは封建主義的で、洋ゲーにあるようなアーリーアクセスやクラウドファンディングのような民主主義さを期待できません。
なので7年待って期待と違うとなかなか堪えるんじゃないかなと思います。少々気が早いかもしれませんが、次回作が7年後であればあつ森が最後のどうぶつの森かなあと思います・・・なんとなく住民とのコミュニケーション周りがよくなることは期待できないかなと・・・
とはいえ、今作はそれを補って余りあるほど良い点があって楽しめました。